わたしの手帳

日々の思うことや触れたものの感想など、雑多に書きます。鬱病と闘っているので、そのことも書いていきたいです。

検査検査の不安のはなし

連日新型コロナウイルスのニュースが流れています。

買い占め騒ぎがあったり、陽性なのに出歩く人がいたり、転売や詐欺をする人がいたり、非常時に人間の嫌な面が見えてなんとも嫌な気持ちになります。

コロナに感染しているかどうか調べる検査をたくさんやれ、という意見がありますが。私にはそういう主張がちょっとよくわかりません。というのも、PCR検査というものは時間がかかるうえに結果は確実ではないようです。メディアによって数値が違いますが、精度は高くても70%程度。少なくとも30%も間違いがでるような検査をたくさんやってもよいのでしょうか。

陰性だと確認して安心したいという意見もあるのでしょうが、その考えこそ一番危ないのでは。陽性なのに陰性の結果が出てしまうことを「偽陰性」というそうです。今の検査では、たくさんやればやるほど偽陰性になる人もたくさん出てくるわけです。

偽であろうと陰性の結果を得た人たちが大人しく自粛していられるとは思えません。絶対に安心や慢心をしてしまいます。

私は正確でない「陰性」をたくさん出してしまうくらいなら、検査は絞ったほうがよいのではないかと思います。